クールな部長とときめき社内恋愛
「ふたりが楽しそうに話しているのを見ているともやもやしたんです……わたしと比べたら並田さんは綺麗だし……」
わたしったら、なにを言っているんだろう。
恋人でもないのに嫉妬をしていたように思われてしまう。でも、彼女の肩に触れていたのを見て胸が痛んだりしたのは、嫉妬だった。
しかしそれは、藤麻さんのことを好きって言っているみたいだ。恥ずかしくてうつむいたのに、彼がわたしの顎に手を添えて持ち上げたから視線が絡まる。
「俺にとって友野さんは、かわいくて放っておけない存在だけど」
「え……?」
突然の言葉に、固まってしまった。
藤麻さんがわたしのことをかわいいと思っているの? 冗談でしょう、と思いながら彼を見つめていると、前髪にさらりと触れられてその指先が頬に移動した。
魅惑的な彼の表情に息をするのを忘れるくらい、ぽうっとなってしまう。
「友野さん、俺のこと気になるんだろ」
ゆっくりと囁くように言われて、全身が熱くなっていった。
藤麻さんのことが気になる。だけど、それを認めることがまだ少し怖くて……。
「わ、わかりません……」
一度目を逸らしてそう言ったけどそれでも彼への気持ちは本当だから、わたしは彼に視線を戻し、高鳴る胸の鼓動が響くのを感じていた。
わたしったら、なにを言っているんだろう。
恋人でもないのに嫉妬をしていたように思われてしまう。でも、彼女の肩に触れていたのを見て胸が痛んだりしたのは、嫉妬だった。
しかしそれは、藤麻さんのことを好きって言っているみたいだ。恥ずかしくてうつむいたのに、彼がわたしの顎に手を添えて持ち上げたから視線が絡まる。
「俺にとって友野さんは、かわいくて放っておけない存在だけど」
「え……?」
突然の言葉に、固まってしまった。
藤麻さんがわたしのことをかわいいと思っているの? 冗談でしょう、と思いながら彼を見つめていると、前髪にさらりと触れられてその指先が頬に移動した。
魅惑的な彼の表情に息をするのを忘れるくらい、ぽうっとなってしまう。
「友野さん、俺のこと気になるんだろ」
ゆっくりと囁くように言われて、全身が熱くなっていった。
藤麻さんのことが気になる。だけど、それを認めることがまだ少し怖くて……。
「わ、わかりません……」
一度目を逸らしてそう言ったけどそれでも彼への気持ちは本当だから、わたしは彼に視線を戻し、高鳴る胸の鼓動が響くのを感じていた。