*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「類……類も気付いてたでしょ?私達とっくに終わってる、惰性で付き合ってるだけって。……少し前に姉御にセフレとまで言われた。でも何も言い返せなかった。それが、悲しくて寂しくて悔しくて堪らなかった。……私、曖昧な返事に単にヘソ曲げてさよならしたんじゃないの。ずっと前から考えてたの」


今の私の正直な気持ちを不思議なほど冷静に伝えている途中、やっとエレベーターが到着した。

話を中断して先に乗り込み開ボタンを押して類が乗るのを待つけれど、彼は私を見つめたまま一向に乗っては来ない。
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