*Dear……*~ハイスペック男子と甘いLove Storyを~
「乗って……」


再びお願いしても、類から動く意思は感じられない。

私は、仕方なくそのままの状態で話続けることにした。

私の気持ちを少しでも早く伝えて、類に消え去ってほしかった。


「この間のラインは、最後に会ってさよならする為にしたの。あの時既に決めてたの。私……ずっと類と幸せになりたかった。でもいつの間にか、その想いは消え去っていた。類への想いをどんどん見失っていた。類からも何も感じなくなっていた。……私は、私との未来を真剣に考えてくれる、求めてくれる人と付き合!? ………………」


類は、ずっと睨むように私を見ていた視線をふと逸らすと、セカンドバッグから白い小箱を取り出し掌の上にのせて蓋を開けてみせた。
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