最後の恋 〜 eternal love 〜
無意識に早歩きになっていたせいか、鏡に映る自分の頬がほんのりと上気していた。


少しだけ弾んだ息を整えてから、仕事に戻った。


お昼になるまでの間にも、幾度となく眠気に襲われた。


午前はずっと座りっぱなしでパソコン画面を見ていたからか、余計に目が疲れた。


お昼になったのを時計で確認すると、椅子を引き腕をグーッと上に伸ばす。


肩も凝っている。


「杏奈、今日はどこに行く?」


陽奈がバックを持って立ち上がる。


私も彼女の後を追う様に部屋を出た。
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