俺だけのLovelyメイド
「……あのね‼」


「え、良いじゃん楽しそうだし。

出ちゃおうよ」



後ろから首に腕を回され、突然グイッと引き寄せられる。

……っ‼




「とっ、東條!?
ちょっと、本気で言ってんの!?」



「なんでダメなの?
良いじゃん、楽しそうだから」




東條はそう言って軽く口の端を上げ、ニヤリと笑みを浮かべた。

……全っ然、少しも楽しそうじゃありませんから‼




「い、いや、でも……
ほら‼あたし達、参加するなんて言ってないしっ。もう参加は無理でしょ」




我ながら、ナイス言い訳‼

なんて思ったけど。



「ああ、全然大丈夫。
当日飛び入り参加オッケーだし」




……ああ。
なんか今、縁の笑顔が非常に憎たらしく感じるのは、どうしてだろうね?
< 193 / 320 >

この作品をシェア

pagetop