再会はある日突然!!


背中を摩る動きに合わせて、呼吸を使用と意識する。



「そうそう。いいよ〜、ななちゃん上手だよ。」


「ハァハァ…ごほっ…ハァ…」



発作が出てから20分。


やっと治まった。



「ななちゃん、意識保っててね。」


落ちそうになる意識を保とうと頑張る。


ふわっと体が浮いて、どこかに移動する。


流星くんに迷惑掛けないように、必死に意識を保つことに集中する。



それから、何分立ったのか分からないけど、また身体がふわっと浮いた。



「ななちゃん、もう少しだからね。」



流星くんが何かを言っているのを聞きながら、もう、ぐったりしていた。



どこかの部屋に入ったと思ったら、ベットに寝かされて、一瞬のうちに、チクッとした。


「いっ…!!」


「ななちゃん、ごめん、今、発作止めと解熱剤入れたからね。
もう寝ていいよ。」


その言葉を聞いて、意識を手放した。


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