あなたの心を❤️で満たして
初対面からまだ二日目なんだ。
もう少し経てば、きっと会話が少しは増える筈。
(こんな調子で夜が来るのが不安……)
今夜こそ彼と…?
そう思うと胸が鳴り出す。
(アレも形だけの夫婦には必要かな)
しなくてもいい…と言うのではない。
もっと心が触れ合ってからしたい…と言うだけ。
今直ぐは求められても拒絶しそう。
紙と体だけが繋がるような夫婦にはなりたくないーー。
出てきた部屋の方向を振り返った。
ドアの向こうにいる人が、ロボットや幽霊ではなく、ちゃんと血の通った人間だよね…と疑ったーーー。
夕食後、廣瀬さんが帰ると、黒沢さんと二人で何を話していいのか分からず困った。
彼はあれからずっと読書を続けていて、私は夕食の片付けを済ませるとやる事もなく手持ち無沙汰で。
『今夜は初夜のやり直しをして下さいね』
帰り際にこそっと耳打ちをしていった廣瀬さんの言葉が蘇り、ドキンと大きく胸が震える。
新婚なんだから初夜があって当たり前。
だけど、昨夜は彼の用事で何もなかったし、でも今夜はずっと家に居ると言っていたし……。
もう少し経てば、きっと会話が少しは増える筈。
(こんな調子で夜が来るのが不安……)
今夜こそ彼と…?
そう思うと胸が鳴り出す。
(アレも形だけの夫婦には必要かな)
しなくてもいい…と言うのではない。
もっと心が触れ合ってからしたい…と言うだけ。
今直ぐは求められても拒絶しそう。
紙と体だけが繋がるような夫婦にはなりたくないーー。
出てきた部屋の方向を振り返った。
ドアの向こうにいる人が、ロボットや幽霊ではなく、ちゃんと血の通った人間だよね…と疑ったーーー。
夕食後、廣瀬さんが帰ると、黒沢さんと二人で何を話していいのか分からず困った。
彼はあれからずっと読書を続けていて、私は夕食の片付けを済ませるとやる事もなく手持ち無沙汰で。
『今夜は初夜のやり直しをして下さいね』
帰り際にこそっと耳打ちをしていった廣瀬さんの言葉が蘇り、ドキンと大きく胸が震える。
新婚なんだから初夜があって当たり前。
だけど、昨夜は彼の用事で何もなかったし、でも今夜はずっと家に居ると言っていたし……。