冷愛冷涙-Reiai Reirui-
「でも、そのワンピ本当に本当に似合ってるよ??本気で可愛いから!!」


似合ってないし、可愛くないし。


ミニなんか似合わないよ!


膝丈がいいのに。


「…他の服着たい」


ミニは断固拒否!!


「じゃあ選んできてあげるから待ってて」


シャッと試着室のカーテンを閉めて悠里は早足に行ってしまった。


後ろにある鏡を見てみても、やっぱり似合わない。


こんなの着て歩けない。


「愛~!これは!?」


シャッとカーテンが開くと、黒のワンピースが目に入った。


「一応膝丈。このワンピの上に、こっちの白の半袖のボレロ合わせたら絶対可愛いよ!」


と、レースの夏っぽいボレロまで。


ワンピースの方は、腰がキュッと締まっている。


シンプルなデザインだけど、スカート側にあたる方は、黒のレースの下に普通の生地のスカートになっている二重構造。


「着てみて!」
< 455 / 672 >

この作品をシェア

pagetop