常務の愛娘の「田中さん」を探せ!

亜湖はブランケットを身体(からだ)に巻きつけたまま、大地に放り投げられてベッドの外にあった下着を拾い上げた。

「昨日と同じ下着身に着けるのイヤだろ?洗濯しろよ。乾燥もできるぞ」

大地はそう言って、亜湖のブラを奪い取った。

「おっ、六五のE……Eカップか」

すぐさま、亜湖がブラを奪い返す。

「Tシャツかスウェットか……洗濯が終わるまで着るもの貸してっ」

亜湖がものすごい目で大地を睨む。

大地は満足げにニヤッと笑った。
そして、十帖ほどのベッドルームの隣の、ウォークインクローゼットにしている四帖ほどのサービスルームへ入って行った。

……まさか、元カノの「置き土産」を持ってくるんじゃないでしょうね?

亜湖の顔がすーっと怪訝な顔になる。

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