常務の愛娘の「田中さん」を探せ!
……今、人生に関する、ものすごいワード言いませんでしたか?
……でも、こんなシチュエーションで、これが「プロポーズ」の言葉だ、って言われてもなんだか微妙なんだけど。
「……亜湖……ベッドへ行こう……もう我慢できない」
大地が今度は甘く焦れた声で、亜湖の耳元で囁く。
亜湖はその声に、ぞくり、と肌が泡立つのを感じる。たちまち大地がソソられる、うるんだ瞳になる。確実に……昨日までとは違うカラダになっていた。
「……だから、今日は……もう……無理……」
大地は亜湖の甘い抵抗を遮るように、彼女のくちびるをキスで塞いだ。