私の物語2(仮) ～現在 社会人編～

29 手術へ

手術の話から一年経った頃 最終手段の手術を受けることになった

今まで テレビなどで色んな手術をした人や 周りでも手術しましたと言う人は沢山いたが 手術したんだ程度で 手術の事など考えた事がなく いざ自分自身手術をと考えると怖いものだとも思った

この病院では 手術ができない為 他の病院にまわされた

その病院は 病気になった時入院していた病院で 昔と違って新しくなっていた

私が 入院していた病棟は もうなかった

その病院にいる手の専門の先生に 初めて会い私の手を見てもらった

この手術は 麻痺の人にするのではなく火傷なとで 腱が伸びなくなってしまった人に行う手術らしい

私は 手術したくなかったので しなくてもいいよね と頑張って動かしたけれど 先生は やってみましょうと言われ話がすぐに決まってしまった