私の物語2(仮) ~現在 社会人編~

接客も全く慣れず カミカミで上手く話せず 手を動かしながら言葉を交わす事もできず すぐに何をやるのか忘れてしまう

そんな日々が 続き精神的に参った

何をやっても役に立たない 何をやればいいのか どこに何がしまってあるのかもわからない 何もわからない自分で恥ずかしく 惨めだった

姉妹が 経営しているので お客さんが来て帰り際に何かとあげているのをよく見ていたが 私が受付にいても私の私物ではないので勝手にあげることなど できなくポケットティッシュの一つもあげられなかった

お客さんは 何もあげない私をみると あの人は 何もくれないと言われるし 思われる

貰うことに慣れたお客さんは 怖い

沢山物をあげるお客さんとそうじゃないお客さんに分かれていて 長年この仕事をしていないとわからなかったりするので とても難しい

私の家から職場が近所なので お客さんも近所の人 下手な事をすると 田舎なので悪口が飛び交う

知り合いの家や近所で働く事の恐ろしさを知った

< 78 / 130 >

この作品をシェア

pagetop