私の恋した誘拐犯【完】
「じゃ、また明日ね!」



4人でワイワイ騒ぎ、なんだかんだと時間は19時を過ぎていた。



キョンタと莉奈は迎えが来る、とお店でバイバイ。



たくちゃんに送ってもらうことになった。



「ごめんね、いつも送ってもらっちゃって」



「気にすんなって。好きで送ってるんだから」



バイクを押しながら、たくちゃんは笑う。



「ほんと、優しいねたくちゃんは」



「惚れた?」



私の顔を覗き込んで、悪戯っ子のような表情を見せるたくちゃん。
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