護衛の私と主人の君と
と、生徒達がゾロゾロと移動し出したので、私達も移動する。



柚葉「私、こういう行事全然参加せずに居たから、楽しみ!」



麗奈「あぁ、そうだったわね。私なんて、嫌々参加してたのに」



柚葉「そう考えると、高校2年で会ってて良かったね!青春時代まっしぐらの時だし!」



麗奈「まぁね」



昌「2人って、仲良かったんだな」



柚葉「私から声掛けて、私から付きまとったの」



麗奈「付きまとったって。まぁ、最初はいつまでも続くんだろうって思ったけど」



昌「へー」



と、3人で先々行ってるけど、そんなに楽しみなのか?



と思っていると、



結愛「お姉ちゃんお姉ちゃん!」



と、後ろから声を掛けられた。



「何だ?」



結愛「あのね、お姉ちゃんが男湯にいってる間に、ちょっと柚葉と麗奈と仲良くなったの!

今は離れてるけど、多分、私達に気を使ってるんだと思うよ」



「気?何の」



結愛「え!?ほら、私は糸永と。お姉ちゃんは雪君との恋を」


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