護衛の私と主人の君と
雪side



バスが発車して数分、僕達は昨日の事を話していた。



柚葉「結局、昨日何で雪君と結愛ちゃんは溺れたの?」



結愛「うーん。誰かに足を引っ張られて」



麗奈、柚葉、昌「えっ!?」



「うん、その人達2人共、スキューバダイビングの人達みたいで、酸素タンク持ってたから」



麗奈「………それ、大丈夫?」



柚葉「気を付けなよ」



昌「もうそろそろ、雪を狙ってる連中が、炙り出されれば良いのにな」



と言ってる3人。



でも、



僕、結愛ちゃん、糸永君は、そうでも無いみたい。



と、



雫が僕の肩に倒れてきた。



………そう言えば、あの旅館に着くまでのバス内でもだったっけ。



と思い出す。



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