護衛の私と主人の君と
………。



雫「スー、スー」



隣からは、規則正しい寝息が聞こえる。



………女子からの視線さえ無ければ、最高なんだけどなー。







何で最高なんだろう?



と言うか、何でこんな意識してるんだろう?



うーん、全然分からない。



と、



昌「にしても、雫、雪にだけは心許してるって感じだよな」



と言ってきた。



ん?



「何で?」



昌「普通、いつもしっかりして、隙を見せない雫が、今は思いっきり隙ありで寝てるだろ?

そういうのって、やっぱ安心してるって事じゃね?」



そう、かな?



麗奈「確かに」



柚葉「スースー」


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