【完】聖剣伝説~愛を紡ぎ出すもの~
ひたりひたり


徐々に、それらが一つの液体へと変わっていく。



そうして、暫く経つとアリアの手の中に、アシューダがキラキラとした淡く泡立つ、琥珀色の液体の入った瓶を手渡した。



また、アリアはそっと瞳を閉じ、両手を胸元にやってから祈る格好をした。

その顔に、《彼女》が触れる。





『アリア…そなたの幸運を願う…』






《彼女》はそう言うと、高々と手を天に差し出した。



そして、姿を消してしまう。


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