不器用な悪女3
陸さんはどうして下を向いたのか分かったようでふふっと楽しそうに笑うと握っている手をさらに強くした。




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「またまた送っていただきありがとうございました。」





「いえいえ。」




少し歩くと先程も訪れた私の家に着いた。




陸さんは今度は引き止める気はないようで家に入る私を見送っている。





門を入りすこし歩いて玄関に着く。






鍵を開けて家に入りドアの隙間から陸さんを見ると手を振ってきたので軽く会釈をしてドアを閉じた。
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