また内緒の話
「ほぉら来那ー!よしよしよしー!」
俺は来那の頭をくしゃくしゃに撫でる
多分セットしてる頭だけどくしゃくしゃにする
「やめてよ!なに??」
俺の手を思い切り払いのける来那だったが
それでも俺はやめない
「やーめーてー」
嫌がりながらも笑ってる来那
「何がしたいのほんとに笑」
「そんな気分だったからだよ
はいこれプレゼント」
俺は不意にプレゼントを渡す
これがやりたかっただけだ
「え!?なにこれ!?」
「ん?来那との思い出が形になるようなやつだよ」
「私何も買ってないよ?いいの?」
「いいんだよ」
来那は今にも泣きそうだった
この顔が見たかったんだ
「開けてみて?」
「うん」
来那は綺麗に紙を剥がす
紙を剥がすと箱になってる
その箱を開けると