また内緒の話




「店長お疲れ様です!」



バックルームに行って俺と来那は一緒に挨拶をする




「来那ちゃん最近明るくなってきたねー!
是非、うちの看板娘になってほしいな」



と来那の背中をポンっと叩く店長



「ううん、全然そんなことないです」


来那が否定すると



「なあに言ってんだー!
恋してるから明るくなったんだよ!
ぜーんぶ吉見君のおかげでしょ?」



と店長も明るく言う



「まあそうかも」


とニコッと笑う来那



おいおい、いい事言ってくれるなー2人して




「来那ちゃんも吉見君に酷い事されたら俺にすぐ言うんだよ?」


と店長が言うと


「じゃあ泣きつきますね」


「それはやめろ!」



と俺は来那の肩を叩く



「はっはっは!まあ傷つけなきゃいいんだよ!」



と店長は高笑いをして俺の肩をポンポン叩く



まあそうだけどなぁ
















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