溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
結局その日は、中野さんは訪ねてこなかった。
大成さんが電話を入れてみたものの、出ないらしい。
急な仕事が入ったのだろうと納得して、翌日を迎えた。
朝のミーティングが終わり、各自指定されたフロアに散らばる。
「端の部屋から始めましょう。今日はいつもよりひと部屋多いし、頑張らなくちゃ」
私は足を速め、もうチェックアウトが済んでいる部屋に大成さんと一緒に飛び込んだ。
そしていつものように掃除道具一式を持ち込み、早速バスルームに向かう。
「お願いがあるんだ」
「なんですか?」
大成さんが妙に深刻そうな顔をするので、ドキッとする。
「中野さん、熱出したみたいで……」
「そうなんですか?」
だから昨日来なかったんだ。
「さっき、第二秘書から聞いたんだけど、大切な会議があるからって出勤してるらしい」
そんな。他にも秘書がいるんだから、こんなときくらいは休んでほしい。
大成さんが電話を入れてみたものの、出ないらしい。
急な仕事が入ったのだろうと納得して、翌日を迎えた。
朝のミーティングが終わり、各自指定されたフロアに散らばる。
「端の部屋から始めましょう。今日はいつもよりひと部屋多いし、頑張らなくちゃ」
私は足を速め、もうチェックアウトが済んでいる部屋に大成さんと一緒に飛び込んだ。
そしていつものように掃除道具一式を持ち込み、早速バスルームに向かう。
「お願いがあるんだ」
「なんですか?」
大成さんが妙に深刻そうな顔をするので、ドキッとする。
「中野さん、熱出したみたいで……」
「そうなんですか?」
だから昨日来なかったんだ。
「さっき、第二秘書から聞いたんだけど、大切な会議があるからって出勤してるらしい」
そんな。他にも秘書がいるんだから、こんなときくらいは休んでほしい。