溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
「それでもやります。大成さんは私との交際を認めてもらうために、必死になってくれたんでしょ? 私だって、必死になりたいんです」


素直な胸の内を口にすると、彼は目を丸くしている。


「お前、それって、俺のことが大好きだって言ってる?」

「ち、違います……」


でも……そういうことに、なるかも。
とはいえ、照れくさくてたまらない私は、思いきり首を振った。

それなのに彼はニヤッと笑って口を開く。


「ホントかわいいな、澪は。今日もたっぷり愛してやる」

「い、いいです……」


彼は再び同棲が始まってから一週間、毎晩私を抱いている。


「遠慮はいらないって」

「遠慮じゃなくて!」


もう体が持たない。
だって、私の反応を気にしながら、至極丁寧に抱いてくれるから、その間甘い声を上げっぱなしなのだ。

フルフルと首を振りあとずさりすると、彼は余裕の笑みを浮かべて私を捕まえる。
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