溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
今日は、大成さんのためだけに弾こう。
他の人に認められなかったとしても、大成さんの心に、私が彼を想う気持ちが届けばいい。
「澪、行こうか」
「はい」
彼は私の腰を抱き、そっと促してくれた。
アルカンシエルでドレス姿でウロウロするのはこれが二度目。
前回のときより派手なドレスのせいか、チラチラと視線が集まってしまう。
「澪」
少し緊張していると、うしろから私を呼ぶ声が聞こえ、百花が駆け寄ってきた。
「百花、どうしたの?」
「澪の晴れ舞台だもん、私も背中を押したくて」
それでわざわざ会いに来てくれたの?
うれしくて感極まってしまう。
「私ね、八坂さんとの恋を貫こうと決めた澪のこと、本当に素敵だと思ってる。私たちの希望の星って言ったでしょ?」
そういえばそんなことも言われたな。
大成さんとの恋を貫くのに、迷いがなかったわけじゃない。
けれど彼は、そんな悩みを一瞬で吹き飛ばすほど、私のことを愛してくれた。
他の人に認められなかったとしても、大成さんの心に、私が彼を想う気持ちが届けばいい。
「澪、行こうか」
「はい」
彼は私の腰を抱き、そっと促してくれた。
アルカンシエルでドレス姿でウロウロするのはこれが二度目。
前回のときより派手なドレスのせいか、チラチラと視線が集まってしまう。
「澪」
少し緊張していると、うしろから私を呼ぶ声が聞こえ、百花が駆け寄ってきた。
「百花、どうしたの?」
「澪の晴れ舞台だもん、私も背中を押したくて」
それでわざわざ会いに来てくれたの?
うれしくて感極まってしまう。
「私ね、八坂さんとの恋を貫こうと決めた澪のこと、本当に素敵だと思ってる。私たちの希望の星って言ったでしょ?」
そういえばそんなことも言われたな。
大成さんとの恋を貫くのに、迷いがなかったわけじゃない。
けれど彼は、そんな悩みを一瞬で吹き飛ばすほど、私のことを愛してくれた。