溺甘スイートルーム~ホテル御曹司の独占愛~
「澪。俺がついてる。好きなようにやってごらん」
「はい」
もしも罵倒されたってかまわない。
絶対に大成さんが守ってくれる。
彼は私の緊張を和らげるかのように、腰を抱いてくれた。
しばらくして、ロイヤルブルーの鮮やかなドレスを身に纏った千代子さんが私たちを見つけて寄ってきた。
「本日はお越しいただき、ありがとうございます」
「お招きいただき、光栄です」
実に大人の応対をしている大成さんは、こっそりとうしろで私の手を握る。
「大成さん、お聞きになっていると思いますが、今日は西條さんにもピアノの演奏をお願いしております」
千代子さんは大成さんにそう言ったあと、今度は私を尖った目で射る。
「西條さん、拍手の大きさで勝敗を決めましょう」
彼女は不敵な笑みを浮かべる。
負けるつもりなど微塵もないのだ。
「私は勝負をお受けするとは言っておりません。ただ、ピアノを弾きに参りました」
「はい」
もしも罵倒されたってかまわない。
絶対に大成さんが守ってくれる。
彼は私の緊張を和らげるかのように、腰を抱いてくれた。
しばらくして、ロイヤルブルーの鮮やかなドレスを身に纏った千代子さんが私たちを見つけて寄ってきた。
「本日はお越しいただき、ありがとうございます」
「お招きいただき、光栄です」
実に大人の応対をしている大成さんは、こっそりとうしろで私の手を握る。
「大成さん、お聞きになっていると思いますが、今日は西條さんにもピアノの演奏をお願いしております」
千代子さんは大成さんにそう言ったあと、今度は私を尖った目で射る。
「西條さん、拍手の大きさで勝敗を決めましょう」
彼女は不敵な笑みを浮かべる。
負けるつもりなど微塵もないのだ。
「私は勝負をお受けするとは言っておりません。ただ、ピアノを弾きに参りました」