何度だって、君に好きと伝えよう。
「…紘奈!」



愛叶は心配そうに私を見つめる。






「大丈夫。私はどうなってもいいよ。
だけど、その子だけは傷つけないで。…指1本触れないで。」




「はっ(笑)ほんと強気な女だな。」








さすが元姫だ、とさらに笑う九条は憎たらしさでいっぱいだ。
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