イケメン部 〜第1巻〜
「……大丈夫かな?澪和ちゃん…」


「西条君、少し強引なところありますもんね…」


「まぁ、何とかなるでしょう」


「…御影、海空と同じ方面だったって言わなくて良かったのか?」


「……あぁ、はい。別に濡れて帰るくらい平気ですし」


「そういう問題かよ…」


「それ以外に何があるのですか?」


「…まぁ、別に俺には関係ないけどな」



澪和と西条が居なくなった部室では各部員が様々色々な思いを抱えていた。
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