ペンダント~夢からわかる過去の真実~
「書くことがないなら私が書いてあげよっか?『私はまったく反省しておりません』って」
「やめて、そんなん書いたら反省文が何倍になるか」
莉夢が笑いながら冗談を言うから怖い。
「もうネットのとか写しちゃえば?そうすればはやいっしょ」
一見、真面目そうな杏里がそんなセコいこと言うもんだからそれもなんだか怖い。
私もいっそのこと ネットの写しちゃおっかな とか思った。思ったけど..。
「できないんだよ。私が書いた反省文とネットで出ている反省文、全部見比べるらしい」
「うっわ!なにそれー。先生たちも暇だよね」
「この学校、変なとこ恐ろしいね」
莉夢と杏里の言う通り、この学校の先生たちは暇だし恐ろしい。(全員が全員そうではないだろう)
莉夢と杏里と楽しくおしゃべりをしながら、私は残り1枚半の反省文と戦っていた___。