ペンダント~夢からわかる過去の真実~
「にしてもこんな量、無理があるよね」
反省文をみて顔をしかめている杏里。
杏里の誕生日プレゼントは昼休みに渡した。
私たちがあげたものは好みドンピシャだったらしく、最高級にかわいい笑顔で「ありがとう」と言われた。
杏里は本当にかわいい。なんで彼氏できないんだろ。
「花乃ー?手が止まってるよー?」
「あーはいはい、しっかりやります」
杏里の笑顔を思い出して癒されてたら莉夢に現実に引き戻された。