独り占めしても、いいですか?
「やっべー、チョー面白くなってきた!」
刀馬君が帽子の下でニヤッと笑ってみせる。
その様子を見てやっと刀馬君と樹君が居ることに気づいたのか、萌ちゃんと咲良ちゃんが目を丸くした。
「刀馬君、そういうこと言っちゃダメだってば〜」
樹君の言葉で確信を持ち、2人が思わず
「「うそっ!Infinityの…」」
と言ってしまいそうになる。
「おーっと、さすがに誰にも見つからねーのは無理だったかー。
2人とも、バレると面倒だから秘密な?」
「ごめんね、俺達単純に遊びに来ただけだから、そっとしておいてくれるかな?」
2人の口を塞いで、バレていないかキョロキョロと辺りを見渡した。
自分の口にアイドルの手が触れたことで言葉も出ない萌ちゃんと咲良ちゃん。
私は逆に今日1日誰にもバレずに過ごしていた2人がすごいと思った。
刀馬君が帽子の下でニヤッと笑ってみせる。
その様子を見てやっと刀馬君と樹君が居ることに気づいたのか、萌ちゃんと咲良ちゃんが目を丸くした。
「刀馬君、そういうこと言っちゃダメだってば〜」
樹君の言葉で確信を持ち、2人が思わず
「「うそっ!Infinityの…」」
と言ってしまいそうになる。
「おーっと、さすがに誰にも見つからねーのは無理だったかー。
2人とも、バレると面倒だから秘密な?」
「ごめんね、俺達単純に遊びに来ただけだから、そっとしておいてくれるかな?」
2人の口を塞いで、バレていないかキョロキョロと辺りを見渡した。
自分の口にアイドルの手が触れたことで言葉も出ない萌ちゃんと咲良ちゃん。
私は逆に今日1日誰にもバレずに過ごしていた2人がすごいと思った。