イジワル男子の甘い声
身体があったまって、リラックスすることができてから、遅めの朝食をとる。
「はぁ…」
ヨーグルトにシリアルを混ぜて食べ終わってため息をつくと、
♪〜♪〜♪〜
私のスマホが鳴った。
通知音じゃない、着信音。
「パパっ」
画面に表示された名前を見て嬉しくなる。
すぐに通話ボタンを押して、耳に当たる。
「もしも─────」
『双葉!学校を勝手に休んだってどういうことだ!』
すごく怒ったパパの声が耳に響いてキンとなる。
「えっ、」
『全く…大事な交渉があるっていうのに。担任の先生からさっき電話が来た』
「……っ」
そっか。無断欠席するんじゃなくてちゃんと連絡しなきゃだった。
あまりにも学校を休んだことなくてそんなことしなきゃ行けないのを忘れていた。