イジワル男子の甘い声
「柏場くんが自分はsakuだって言いました」
「…っ?!」
「もう、どうしたらいいのかわかんなくて」
話しながら、
ノアとsakuが同じ事務所であることを思い出して、柏場とノアがなぜ知り合いなのかが繋がった。
また、柏場がsakuである証拠が1つ。
「なるほど。そういうことか…」
呟いたノアは、そのままウインカーを入れてハンドルを回す。
あぁ、イケメンの運転ってなんでこんなにも絵になるんだろうか。
「なるほど…とは」
「優作が、もう歌わないって言い上がった」
「えっ、」
「双葉ちゃんと最近なにかと一緒にいるみたいだったから、何か知ってないかって思って今日誘ったんだ」
「そうだったんですか…」
「あいつの秘密を知ったんなら話は早いね」