イジワル男子の甘い声
[優作side]
「そしたら……すげえムカついた」
「は、はい?」
一気に歪めた今井の顔。
相変わらずブサイクだ。
今まで抱いてきたどんな女の人よりも、一番地味で、ブサイク。
「俺の声が好きなくせに、ノアの匂いをさせてるお前がムカつく。お前は違うって、ほかの女とは違うかもって一瞬でも思ってしまった自分にもムカつくよ」
「ほ、ほかの女って…」
「結局、お前も同じなんだよ。男なら誰でもいい。だから信じたくな──────」
「バカなの?!」
一瞬、耳がキンとなりそうになるくらいの声で、目の前の猿が声をあげた。
こいつといると、自分がおかしくなる。
もう信じないって、どうせまた裏切られるって、わかってて、線を引いていたのに。
こいつは毎回ズケズケと入ってきては、俺をぐちゃぐちゃにしていく。
「そしたら……すげえムカついた」
「は、はい?」
一気に歪めた今井の顔。
相変わらずブサイクだ。
今まで抱いてきたどんな女の人よりも、一番地味で、ブサイク。
「俺の声が好きなくせに、ノアの匂いをさせてるお前がムカつく。お前は違うって、ほかの女とは違うかもって一瞬でも思ってしまった自分にもムカつくよ」
「ほ、ほかの女って…」
「結局、お前も同じなんだよ。男なら誰でもいい。だから信じたくな──────」
「バカなの?!」
一瞬、耳がキンとなりそうになるくらいの声で、目の前の猿が声をあげた。
こいつといると、自分がおかしくなる。
もう信じないって、どうせまた裏切られるって、わかってて、線を引いていたのに。
こいつは毎回ズケズケと入ってきては、俺をぐちゃぐちゃにしていく。