イジワル男子の甘い声
ううん。ダメだダメっ!
大きく横に首を振って、気持ちを振り払う。
パパは私のために頑張ってるんだ。
そんなこと思っちゃうダメ。
早くお風呂に入ろう。
着替えを慌てて準備して、脱衣所へ向かう。
ついでに、柏場が貸してくれたタオルケットも枕のカバーも、脱衣所にある洗濯機に突っ込む。
私がお風呂から出る頃には、終わってるだろう。
清潔じゃない身体で借りたものだ、ちゃんと洗って返さなきゃ。
柏場は、他の洗剤の匂いとか大丈夫な人かな。まぁ、汚くなったものをそのまま返すよりはましだよね。
そのあと、私の制服を洗おう。
洗濯機がぐわんぐわん回るのを確認してから、お風呂場の扉を開けた。