花と君といつまでも(完結)
俺は結婚式を3日後に迫った
もう、紫苑を傷付けるのはやめよう。
と思った時、道でハルヒさんを見つけた
「ハルヒさん!」
「?あぁ水原くん」
ハルヒさんの顔色が悪い。
「ハルヒさんどうしたんですか?」
「ん?何もないわよ ちょっとね」
そうだ、伝えてもらおう紫苑に
「ハルヒさん。紫苑に伝えてもらいたいことがあるんです。」
ハルヒさんは黙っていた
「俺、紫苑好きなのやめます。
彼女を解放させてあげることにします。
9月3日に婚約者と結婚式なんです。」
「何言ってるの」
「えっ?」
「水原くん、何言ってるの?
婚約?紫苑ちゃんが居ながら別の人と婚約してたの?
そんな最低な人だったの?9月3日って紫苑ちゃんとの約束の日じゃない。」
ハルヒさんは怒っているが、弱弱しい声だった。
「ハルヒさん、どうしたんですか?体調悪いんですか?」