たったひとつの愛を君に



「嘘!私のことなんか好きになってくれないくせに!抱くだけ抱いてそこに愛なんてないんでしょ!?ただの性欲処理機だと思ってるくせに!そうやって優しくするから余計辛くなるの分かってないでしょ?!」

思っていたことが言葉という剣となって

蜂に突き刺さる。

いや、もしかしたら通り抜けてるのかもしれない。

そんなのどっちでも良かった。

関係ないことまで溢れ出す。

もう止められなかった。


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