星空を見上げて
家に入ると女性が迎えてくれた
「葵ちゃん久しぶりね」
「さあ中に入って」
「お邪魔します」
「失礼します」
リビングに通されると私たちは並んでソファーに座った
向かいに伯父さん、隣に奥様が座った
さっそく圭介さんが口を開いた
「初めまして新城圭介といいます
今日はお時間を作っていただき有難うございます」
「私は澤渡俊彦、これは妻の美智子です」
奥様がお時儀されたので私と圭介さんもお時儀をしてかえした
「さて葵ちゃん日下部君からひと通り話は聞いているよ
大変だったね、怪我のほうはもういいのかい?」
「はい、ご心配かけました」
「葵ちゃんが行方不明と聞いた時は驚いたよ
事故にでも巻き込まれたんじゃないかと心配してね
実際そのとおりだったわけだが無事でホントに良かった
日下部君にはもう会ったんだね」
「はいこの間」
「彼も凄く心配していたよ、今はそちらの新城さんと一緒にいるんだね?」
「はい」
「新城さん」
「はい」
「失礼ですが2人のいきさつを教えてもらえませんか?」