年下彼氏と甘い恋
ようやく唇が離れ、苦しさから開放された私は、肩で息をしていた。
それだけではない、身体は自分のものではないほど熱く、壊れてしまいそうな音を立てる。
真っ赤な顔で見上げた陽太は、少し頰を染めて熱っぽい瞳で私を見ていた。
その視線にくらくらする。
「あの……」
唇を押さえながらなんて言おうか必死に考える私に、
「じゃあね、里佳子」
陽太は笑顔で言う。
そんな陽太に思わず言ってしまった。
「もう夜だし、うちでご飯食べていく?」
陽太は口を噤んで私を見た。
頭から足の先まで。
その視線が痛く、思わず後ずさりした。