年下彼氏と甘い恋





脱衣所で陽太のシャツを着る。

私にはダボダボなそのシャツからは陽太の香りが微かにして、頭がくらくらする。

その隣で回っている洗濯機には、コーンスープで汚れた服が入っていて、もう逃げられないことを悟った。

そして、入れ違いでシャワーを浴びた陽太は、濡れた髪を拭きながら出てきた。

それがまたセクシーで、胸をズキュンとされて、倒れそうになる。




陽太は私に背を向けて座り、



「髪、乾かして?」



甘ったるい声で言う。

それはいつもの可愛い弟陽太っぽい声なのに……シャンプーの香りがやたら官能的で、私の胸を甘く激しく掻き毟る。

だけど努めて冷静にと言い聞かせ、ドライヤーを持ってその髪に触れた。


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