年下彼氏と甘い恋





「里佳子、ぎゅっとさせて?」




いきなり発せられたその言葉に、顔が真っ赤になる。




「駄目だよ、ここは家の中じゃないんだよ?」



「見られてもいいよ。

見せつけてあげようよ」




そう言って私の答えも聞かず、陽太は私を抱きしめる。

強く、そして優しく。




こうやって抱きしめられると、頭が陽太でいっぱいになって、悩み事の影が薄くなる。

陽太と一緒にいられるだけで幸せだと思ってしまう。


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