年下彼氏と甘い恋





勝てる自信があったから追いかけた。

だけど、敵が凶器を持っているなんて考えていなかった。




ナイフを突きつけられ、ジリジリと後ずさりする。




「ねーちゃん、なかなかいい蹴りだったな」




腹部を押さえた男性が、顔を歪めて立ち上がった。




「でも、俺たち、捕まるわけにはいかねぇんだよ!」




そして、二人同時に私目がけて襲いかかってきた。




私だって、刺されるわけにはいかない。

もっと言うと、負けて鞄を奪われるわけにはいかない!




構えを取り、二人まとめてぶっ飛ばそうと意気込んだ時だった。



< 51 / 271 >

この作品をシェア

pagetop