年下彼氏と甘い恋
「相変わらず無茶するよね、里佳子って」
面白そうな声が聞こえ、二人の男が揃って地面に崩れ落ちた。
顔をしかめて彼らを見た私の先には、笑顔の陽太が立っていて。
「すごいでしょ、俺の彼女。
でも、俺のほうがすごいかもしれないよ?」
いつものほわわーんとした声で告げる。
いつもの陽太なのにどこか迫力があって……そして、「俺の彼女」という言葉にドキンとする。
こんな時なのに、また陽太に惹かれてしまった。
私はそんなピンクモードなのだが、もちろん犯人二人組はピンクではない。
「この男……ふざけやがって!!」
自暴自棄になって、陽太目がけて飛びかかった。