年下彼氏と甘い恋
裏返った声で返事をしながら、森本先輩を先導して席へ向かう。
歩きながらも震えていた。
どうして、よりによって隣なのだろう。
どうしても森本先輩の昔のイメージが抜けなくて、すごくやり辛い。
そんな私とは違い、
「森本君、よろしくね」
「なかなかいい男じゃん」
早速人気者になってしまいそうな森本先輩。
ため息をつきながら窓の外を見た私の視界に……陽太がいた。
美女たちに囲まれてにこにこしながら、道を歩いていた。
例外なく胸が痛んだ。