年下彼氏と甘い恋



その瞬間、オフィスが爆笑の渦に飲まれていた。

苦笑いしながらも、胸がズキンと痛んだ。




私が処女で色気がないことが、そんなにも楽しいんだ。

SE王子の陽太に、ベージュパンツの遠山か……

やっぱり陽太と私は釣り合わないんだ。

それに、ごめん。

私、笑い者になってしまったよ。




こんな時ですら陽太のことを考えていた。

そして、考えれば考えるほど胸は痛くなるのだった。



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