꧁彼方にいる。彼に逢いたい꧂
けど…それ以外の人達に必要以上に私の記憶を
持って欲しく無かったから。

「倉知が初めに俺に言った言葉…
異世界に付いて知りたいって、研究してる
人達がいるって聞いたからって、必死に
聞いて来たんだそっ。」

あーそれでなんだ。

確かにパパの大学でそんな研究してるサークルがあるって聞いた様な。

異世界の事話したって、知りたいって事だけ
だったんだ。

ほっとしたのか…つい、安心して
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