桜樺 -ouka-



少しして、丘の上の桜の木に着いた。






満開に咲いていて、本当に綺麗だった。






「うわぁ!!綺麗!!」






「平助子供みたいにはしゃぐな」






「ーくんひど!俺子供じゃないよ!」






「平助は子供だ」






「うん、子供」






「な、ぱっつぁんと左之さんまでー!!」






『喧嘩はそこまで!食べましょ〜』





私は声で喧嘩を制止させると、ジャーンと風呂敷を広げ、料理を並べた。






「おっ!!!うまそっ!」






「たまんねぇなぁ!」






皆がごくんと喉を鳴らした。
近藤さんがみんなを座らせると、みんなは合図を待った。







「それじゃ!乾杯!」






「「「「「「「『乾杯!!!!』」」」」」」」



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