社会更生ディスカッション
「クリエイティブ性のある人間が……これから活躍し始めるのは、正しいと思います。
機械化が進めば、もう元には戻せない。
だけど、そうではない人たちを消すなんておかしい。
私たちは物ではありません。
人それぞれ個性がある。
その多くの人と触れていくことでクリエイティブ性は育っていくのではないですか?」
手が震える。
間違っていることを言ってるわけじゃないのに、こんなにもここで意見することが怖いと思わなかった。
すると男は言った。
「キミは最初にここに集まった時の言葉を覚えてないのかね?」
――ドクン。
「反逆者はどんな手を使っても構わない。そう言われていると言ったはずだが?」
すると、ステージ脇にいた覆面を被った男たちが俺に銃を向けて来た。
カチャと銃を構える音が響く。