社会更生ディスカッション
電源がつくと、瑛人は言う。
「番号表示ってところを押すらしい」
【番号表示】そう書かれた欄を押すと画面には大きく【5】と書かれていた。
部屋番号が5番ということか……。
「瑛人は……?」
「俺は1だ、離れることになるな……」
「なぁ、本当に行くのか?」
俺が瑛人みて言うと、彼は強い口調で言った。
「当たり前だろ、さっきの見たろ。反抗したら殺されるんだ。
だったら言われた通りにするしかないよ」
そうだよな……。
時計に表示された残り時間はあと2分だった。
もうそろそろ出なくては。
次々と人が外に出ていくのに続いて俺らも外に出た。
番号表示の横に地図というボタンがあり、そこには丁寧に部屋の場所が示されていた。
「2階みたいだな……」
体育館を出ると、すぐ右側に階段がある。
その階段を上り終えると、1番から順番にたくさんの部屋が並んでいるのが目に入った。