社会更生ディスカッション
力強く手を握ったため、皮膚が切れ俺の手から血が流れる。
10分以内に部屋に入らなかったら俺も処刑されてここで終わることが出来るんだろうか。
明日も、これからもゲームは続いていく。
目の前で人が死んだり、自分が死ぬ恐怖 に怯えたり。
こんなことなら、いっそ死んでしまった方が楽なのではないかと思った。
その時、一人の女子が部屋の中に入って来た。
「何してるんですか、早く部屋に戻らないと殺されてしまいます」
慌てて、俺のところにかけつけて、手を取る彼女。
「俺はもういいんだ……」
力ない声そう言うと、彼女は大きな声で言った。
「ダメです!諦めたらダメです!!」
力のない俺に肩を貸し、部屋から出ようとする。
この場の状況を見て彼女は察したんだろう。
小さな声でつぶやいた。