守ってあげたい 【完】
「はい、じゃ、この場合の・・」


先生が授業を続ける。

私は安心してため息をひとつつくと

クックックと、笑い声が聞こえてきた。

え?と振り向くと、黒男子が私を見て
ニヤニヤと笑っていた。


不敵な笑み!!


私がジロっと睨み返すと
「バーカ」
とひとこと。
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