この愛、スイーツ以上
「由梨がかわいいからキスしたい。いい?」
「えっ、かわいいから?」
「うん、意味があれば近付いていいんだよね? かわいいからそばに来てるし、キスしたい」
「えっと、あの、その、確かにその、意味があればいいとは言いましたが」
予想外の意味を伝えてきたから、私は動揺してしどろもどろに答えにならない返事をしたが、嫌と断らないから同意を得たと判断したのか彼は唇を重ねてきた。
そっと触れられた唇はあたたかくて柔らかい。
いいと返事をしないでされたキスだけど、不快感が全くない。
どうしようと焦る気持ちはまだあるけど。
軽く重ねただけで離れる彼の瞳を見つめると、彼もなにかを焦っているのか瞳が揺れ動いた。
「困ったな。一度したらもっとしたくなってしまう。もう一回してもいい?」
一度してしまったら、二度も三度も同じになる。だから、「はい」と頷いた。
一度目よりもハッキリとした同意を得た彼のキスは一度目と比べものにならないくらい熱いものだった。
「えっ、かわいいから?」
「うん、意味があれば近付いていいんだよね? かわいいからそばに来てるし、キスしたい」
「えっと、あの、その、確かにその、意味があればいいとは言いましたが」
予想外の意味を伝えてきたから、私は動揺してしどろもどろに答えにならない返事をしたが、嫌と断らないから同意を得たと判断したのか彼は唇を重ねてきた。
そっと触れられた唇はあたたかくて柔らかい。
いいと返事をしないでされたキスだけど、不快感が全くない。
どうしようと焦る気持ちはまだあるけど。
軽く重ねただけで離れる彼の瞳を見つめると、彼もなにかを焦っているのか瞳が揺れ動いた。
「困ったな。一度したらもっとしたくなってしまう。もう一回してもいい?」
一度してしまったら、二度も三度も同じになる。だから、「はい」と頷いた。
一度目よりもハッキリとした同意を得た彼のキスは一度目と比べものにならないくらい熱いものだった。